4,誰にいつ話すか 2015年5月15日(金)
告知翌日の15日、いつもどおり少し早めに会社に行き、やはり早く来ていた監査役に話した。
監査役は、私の父の代から役員を務め、私が会社を引き継でからもずっと頑張り続けてくださっている大先輩だ。まずこの人に伝えなくては。
次に出社してきた弟ふたりを呼んで話し、長年一緒にやって来た同い年の総務部長に話す。
当然、みんなびっくりだ。
この段階では数ヶ月かかるとの話だったので、その間よろしくとお願いする。
とは言え当社は役員間の分業が進んでおり、私の短期の仕事は基本広告宣伝と検討事項の決済だけなので、この2つについて一時的に権限を委嘱するだけだ。
管理職はじめ社員の皆さん、長期離脱でご迷惑をかけそうな仕入先、金融機関、倫理法人会には混乱を避けるために、入院期間などがはっきりしてからお伝えすることにした。
関わっていた大学と中学の同窓会の幹事会、大学のサークルの友人なども同様。
ただし情報は極力オープンにしたいので、口止めはしないことにした。
FBについてはいずれオープンにと思ったが、明るい話題でもないし防犯面などもあるので、無事退院してからにしようと決めた。