未分化型初期胃がんからの帰還

2015.5.14の未分化型胃がん発覚から入院・手術・退院まで あっという間の6週間の日誌です。同じ経験をされる方の参考になれば幸いです。古い記事を頭に持ってくるためにブログの日付が逆行しています。ご容赦ください。5年間は年2回ペースで投稿します。

インフルエンザになりました

2015年の切除手術後初めてインフルエンザになりました。

感染後6日たち、おかげさまで仕事復帰しています。

今回痛感させられたのは水分補給の大切さ。

もちろんどんな人にとってもそうだと思うのですが

「胃を切った人は特に大切」ということを思い知りました。

胃はある意味貯水タンクの役割も果たしています。

インフルエンザにかかれば発熱・発汗で水分が体から逃げていくわけですから

貯水タンクの小さい(無い)我々は普通よりこまめに水分を取る必要があります。

しかしながら感染二日目 高熱で動きたくない私はついつい水分補給を怠っておりました。もうペットボトルを持ち上げるのもめんどくさかったんです。

そして夜中にトイレに行った際 事件は起きました。

どうやら大量の発汗で血量不足気味のところに排尿と立ち上がったことによるダブル効果で急激に血圧が下がった私は、寝室に戻る途中でいわゆる立ちくらみを起こしてしまったのです。

自分としてはベッドまで戻って飛び込んだつもりでしたが、実態は寝室のドア(たぶん)に側頭部をしたたか打ち、そのまま昏倒。

メガネの外れた間抜けな状態で廊下に倒れているところを家内に発見されました。

「どうしたの?」という問いかけに 冷たい床の上で目を覚ました私は

「(ベッドから)落ちたのかも」と回答

「どこから落ちたの?」という質問でやっと自分が廊下にいることに気が付きました。

インフルエンザの頭痛はとうに治まりましたが、まだ側頭部がズキズキしています。

 

胃を切った皆様 インフルエンザの時は 水分補給を最優先でお願いします!